「火花/又吉直樹」&小さい秋見つけた・・・

毎日暑い!暑いと思ってました。

しかしここ数日から朝晩の空気は涼しくなってきました。

何より日が短くなってきました。

夕方6時半過ぎには日没を迎えます。

もう秋はそう遠くないことが毎日の中で感じます。

やっぱり夏は短いですね。

近くのスーパーで小さな秋・・秋味を見つけ早速購入しました。



右手薬指を骨折して早5日目。

友人たちが心配してくれて「炭焼きのっぽ」で昨夜飲み会を開いてくれました。

いやはや友人はありがたい。



蛸串は塩で頂きます。



ナツ定番のゴーヤ肉巻き串。



鰻はタレで食べると思っている人が日本人のほとんどですが、浜松ならこうやって食べます。
白焼きの醤油タレ!!これがしみじみ美味し!!

こうなると美味しい日本酒が飲みたくます。

「炭焼きのっぽ」にはありますよ〜!!

多分、浜松では「のっぽ」でしか飲めない「緑川・吟醸酒」



これがまことに美味いのだがこれが翌日二日酔いの危険をはらんでます。

いやはや「のっぽ」の美味しい串以上に友人たちの友情に酔いしれました・・・

※実際友人たちはおいらの骨折より「のっぽ」がメインでした・・・(≧▽≦)

翌日、骨折したから数日後に佐鳴湖・復帰。





佐鳴湖で自転車で転倒して骨折しても、やはりおいらは佐鳴湖が大好きです。

さて、そんな大切な親友から一冊の本を借りました。

本年芥川賞を受賞して大ベストセラーの「火花/又吉直樹」。

直木賞が部数売れるなら分かりますが、一般的に言われている純文学の芥川賞。

あの太宰治も芥川賞を受賞できませんでした。

その太宰治にあこがれて漫才師・又吉直樹が書いた「火花」

話は売れない漫才師時代に熱海の花火大会から物語が始まります。

いまや200万部を超える大ベストセラーなので多くの感想は言いません。

しかし又吉さんの文章はまさに純文学のそのものであり繊細ではかなく。

今まで直木賞ばかり注目されていましたが芥川賞の純文学もいいじゃん!なんて思える一冊でした。



しばらく活字から遠ざかっっていたので、コレを機にまた本を読みたいと思える一冊でした。

そんな僕も中学・高校時代は太宰や三島由紀夫を読み漁りました。
武者小路実篤はまさに今僕が書いている文章に多くの影響を与えた一人です。

最近は直木賞作家ばかり話題になりましたが芥川賞の純文学もまた面白いと思いました。

「火花/又吉直樹」はそんなきっかけを作ってくれた一冊ですね。

火花
火花

2015年08月22日Comments(2)TrackBack(0)BOOK | 日本

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この記事へのコメント

1. Posted by Nojee   2015年08月26日 02:31
のっぽ、どれも美味そうだなぁ〜

自転車、気を付けて乗ってください。若くないんだし。
2. Posted by sunboy   2015年08月26日 10:48
Nojeeコメントありがとう。
はあ若くないよね・・(≧▽≦)
また飲みましょうね〜!!

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