「深夜特急1香港・マカオ/沢木耕太郎」
午前中は晴れていたのですが昼頃から雲がかかってきました。
今日のランチは「肉のくわばら」の特製海苔弁当。
コロッケ・から揚げ・焼きそば・くん玉・キムチと盛りだくさんで298円。
もちろん豚汁付きです。安旨っ!
そして久しぶりの佐鳴湖ランチタイムツーリング。
寒いが風が無いのでヒートテック&フリースの2枚だけで走りました。
佐鳴湖にそそぐ新川沿いは護岸工事が進んでいました。
もうカワセミはここには来ないでしょうね。
今日で旅から帰ってきて1週間。
30℃を越える南国から帰ってきての寒さはこたえます。
まずは体調を崩して風邪をひかないように心がけています。
さて今回の旅に一冊の単行本を持って行きました。
沢木耕太郎著の「深夜特急1」です。
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
今日のランチは「肉のくわばら」の特製海苔弁当。
コロッケ・から揚げ・焼きそば・くん玉・キムチと盛りだくさんで298円。
もちろん豚汁付きです。安旨っ!
そして久しぶりの佐鳴湖ランチタイムツーリング。
寒いが風が無いのでヒートテック&フリースの2枚だけで走りました。
佐鳴湖にそそぐ新川沿いは護岸工事が進んでいました。
もうカワセミはここには来ないでしょうね。
今日で旅から帰ってきて1週間。
30℃を越える南国から帰ってきての寒さはこたえます。
まずは体調を崩して風邪をひかないように心がけています。
さて今回の旅に一冊の単行本を持って行きました。
沢木耕太郎著の「深夜特急1」です。
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
以前大沢たかおがドキュメンタリータッチで放映していたのを見たことがある。
この本はその原作である。
これは紀行小説では無く、放浪の旅の本です。
ちなみに題名「深夜特急」ミッドナイト・エクスプレスの意味は
トルコの刑務所に入れられた外国人の受刑者たちの間の隠語である。
脱獄することを「ミッドナイト・エクスプレス(深夜特急)」に乗る、と言ったのだ。
作者は26歳で会社をやめて、インドから陸路(乗合バス)でロンドンまで行く放浪の旅の物語です。
今回読んだのが途中立ち寄った「香港・マカオ」のくだりでした。
僕はこの本を南国のプールサイドで読んでいました。
まあ僕のお気楽な旅とはずいぶん違いましたが、観光ではなく紀行文では無く、言葉が通じなくても、危険な目に合いながらも旅を続ける姿と自分の姿を重ねていました。
そこにはやはり異国の文化や言葉が違う人たちとの交流がありました。
基本は一人旅なのですが、旅の地で出会う人たちとさらなるディープな旅へとはまり込んでいきます。
今回の僕のPattayaの旅のアップにも「深夜特急」から引用した文章がたくさんありました。
僕の大好きな椎名誠の旅の本ともまた一味違いました。
それはまさにロンドンまで漠然とした旅を続けるということでした。
それはいつまでにロンドンまで行くと言う拘束が無く、その日の予定はその朝決めると言う誠にもって自由気ままな旅です。
もちろん大金など持っていません。
安宿に泊まりバスを乗り継いで行く旅です。
しかし作者が日本を飛び出して放浪の旅を続けるうちに、しゃべれない言葉が自然と話せてくる。
少しずつ旅人のスキルがアップしていくのです。
国や文化、言葉が違っても人は同じ。
何とかなる・・と言うことでした。
何とかなる。Let It Be。
僕たちはこの「何とかなる」と言うことを忘れてしまっている。
常に何かに脅えて安定を求めてしまう。
旅に出ると言うことはどういうことなのか?
自由になると言うことはどういうことなのか?
いろんなリスクも含めて作者は読者に問いかけてきます。
日常から離れて自分を見る。
日本から離れて日本を見る。
見えてくるものはとても多い。
もう僕は歳で放浪の旅はできない。
でもこの本はそんな旅の心を満たしてくれます。
この本はその原作である。
これは紀行小説では無く、放浪の旅の本です。
ちなみに題名「深夜特急」ミッドナイト・エクスプレスの意味は
トルコの刑務所に入れられた外国人の受刑者たちの間の隠語である。
脱獄することを「ミッドナイト・エクスプレス(深夜特急)」に乗る、と言ったのだ。
作者は26歳で会社をやめて、インドから陸路(乗合バス)でロンドンまで行く放浪の旅の物語です。
今回読んだのが途中立ち寄った「香港・マカオ」のくだりでした。
僕はこの本を南国のプールサイドで読んでいました。
まあ僕のお気楽な旅とはずいぶん違いましたが、観光ではなく紀行文では無く、言葉が通じなくても、危険な目に合いながらも旅を続ける姿と自分の姿を重ねていました。
そこにはやはり異国の文化や言葉が違う人たちとの交流がありました。
基本は一人旅なのですが、旅の地で出会う人たちとさらなるディープな旅へとはまり込んでいきます。
今回の僕のPattayaの旅のアップにも「深夜特急」から引用した文章がたくさんありました。
僕の大好きな椎名誠の旅の本ともまた一味違いました。
それはまさにロンドンまで漠然とした旅を続けるということでした。
それはいつまでにロンドンまで行くと言う拘束が無く、その日の予定はその朝決めると言う誠にもって自由気ままな旅です。
もちろん大金など持っていません。
安宿に泊まりバスを乗り継いで行く旅です。
しかし作者が日本を飛び出して放浪の旅を続けるうちに、しゃべれない言葉が自然と話せてくる。
少しずつ旅人のスキルがアップしていくのです。
国や文化、言葉が違っても人は同じ。
何とかなる・・と言うことでした。
何とかなる。Let It Be。
僕たちはこの「何とかなる」と言うことを忘れてしまっている。
常に何かに脅えて安定を求めてしまう。
旅に出ると言うことはどういうことなのか?
自由になると言うことはどういうことなのか?
いろんなリスクも含めて作者は読者に問いかけてきます。
日常から離れて自分を見る。
日本から離れて日本を見る。
見えてくるものはとても多い。
もう僕は歳で放浪の旅はできない。
でもこの本はそんな旅の心を満たしてくれます。