さよならPATTAYA・・・旅の終わりに「Last Flight/角松敏生」

旅は始まりがあれば終りがあります。

旅に限らず、すべてに起承転結があります。

「入国拒否騒動」で始まった今回の旅も楽しかった。

楽しさが大きいほど旅の終わりは寂しい。

荷物は旅の始まりよりも終りが軽くを念頭に、今回初めて旅用「紙パンツ」を買いました。

100円ショップで5枚105円。
生まれて初めて紙パンツを履きました。
これが思ったより快適。
ごわごわ感も無く肌にもなじみます。



ただサウナに行った時、紙パンツを履くのが少し恥ずかしかったくらいです。

ここに断言します。
旅のパンツは100円ショップの紙パンツで充分。

旅の最後のランチは行きつけのレストランでスープライスです。



野菜がたっぷり入ってます。
分るだけでカリフラワー・ニンジン・インゲン・かぼちゃ・グリンピース・・エトセトラ。
そしてたっぷりのチキンとライス。
旅で疲れた胃に優しい。これで150円。

レストランの前には犬が寝そべっている。



タイの犬は首輪でつながれていない。

どれが飼い犬で野良犬かも区別がつかない。

昼間は暑さでだるそうに寝そべっている。

日本では想像がつかない光景です。



僕の宿泊しているホテルがメインストリートか奥に入った閑静な所になります。

暗い路地を酔っ払って深夜歩いて行くと、夜になって元気になった犬が5・6匹路地にたむろしています。

これがやっかいです。

千鳥足で歩いているとこちらに寄ってきて「ウ〜!」と唸ってきます。
犬は恐いですがそれより恐いのが狂犬病。
アジアには未だ狂犬病が多いのです。
一度こちらがひるむと、奴らは毎日のように脅してきます。

そんな犬にたちに囲まれるとさすがにビビりますが僕は
「なんか文句あっか!!」と逆ににらみ返します。
変にあたふたすると奴らの思うつぼなので、悠然と歩いてホテルのゲートをくぐります。
それまで奴らは僕の後を付いてくるのです。

まあ観光客が咬まれたと言う話は聞かないので安心ですが、毎晩彼らたちとにらみ合い帰宅します。
こちらは酔っているので多少は気が大きいのですが、素面だと走って逃げてしまいそうです。
※絶対に走って逃げてはいけません

さて旅の帰り支度です。



ホテルはレイトアウトで18時まで。
タクシーのピックアップが20時。

ホテルでチェックアウトして最後の夕食はやはりタイ料理。


海老のすり身の揚げ物。パクチーがたっぷり入って旨しです。


空心菜の炒め物。
これも絶品。旨し。
最後のビヤシンを数本空ける。

夕暮れの熱気のこもった風が心地よい。

・・・帰りたくない。本当にそう思う。
と言うことは良い旅だったのだ。

もう20時を過ぎてホテルではタクシーが待っている時間。
最後のビヤシンを一気に飲み干しバイクタクシーでホテルへ。

ホテルのフロントで別れを告げてタクシーに乗り込む。



ほどなく酔いが回ってくる。
酔いが無ければ寂しい気持ちも大きくなる。

22時に空港へ。



Thailandはまさしく観光の国。
日本は2012年の海外からの観光客はどのくらいだろう。
震災前でも年間1000万人は行かないと思う。
ましてや中国や韓国との冷えた関係上かなり少ないのではないのでしょうか。

2012年のThailandに訪れる観光客の数はおよそ2.230万人。
Thailandは微笑みの国と言われます。

米を主食として仏教の国でもあります。


アジア最大と言われるスワナプーム空港はいつも大混雑。



空港内の免税店は一流ブランドの店がほとんどあります。









まあ僕には関係ありませんが。

空港内で一番安いカップヌードルと最後のビヤシン飲んでタイにサヨナラします。



次は仕事でこれたら本当にサイコーです。
今回少しだけイベントの種を撒いてきました。

実るといいなぁ〜。

長々つまらない旅の話につきあって下さってありがとうございます。

最近は旅に出るために仕事を頑張る自分に気が付いてきました。



僕は太陽にkiss しました。

2013年02月06日Comments(0)TrackBack(0)Asia | MUSIC

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