富士山「風穴ながれ旅」・・野郎一人の気まま旅(2)

イベントが終わりそのまま浜松に帰るはずが、イベント終了後の寂しさと圧倒的な富士山を見て旅の心がうずきました。

そして富士吉田にもう一泊、部屋飲みで朝を迎えたと言う訳です。

河口湖から富士展望の湯「ゆらり」で中年オヤジが露店風呂につかり山梨名物ほうとうを食し、さてどうするか?

「そうだ!風穴に行こう!!」※JR東海のそうだ京都に行こう風に・・

温泉から走る事20分。

「目的地到着です」ナビのお姉さんが告げてくれた。

鳴沢氷穴に着きました。

鳴沢氷穴

月曜日なのに結構人がいる。
おじさん・おばさんの団体ツアーに交じり、平日カップルも多い。

あきらかにおじさん(僕の事)は浮いている。

「あの人、一人で観光しているのかしら?」
「きっと彼女にふられたか、仕事がうまくいかなくて一人で来ているのよ」
「青木ヶ原の樹海でもしかしたらあの人・・!!」

いやいや卑屈になってはいけない。

親父一人で氷穴へ・・・。

前のカップルが「いや〜ん!恐い〜!」

「おらおら、早く進め!後が仕えとるんじゃ!」と心の中で叫びながら進みました。
実際後ろのおばちゃんが「早く行ってくれんかのぉ」と聞こえてくる。

おばちゃん、僕のせいではないですから。

鳴沢氷穴2


しかし入場料280円と言う安さでつかの間のインディ・ジョーンズの旅ができます。
風穴流れ旅12


前はカップル、後ろはおばちゃん団体。
その間にデジカメ持った僕がいる。

これでいいのか?

これでいいのだ!

妙に氷穴で興奮している自分を発見。

この手の観光地お決まりで氷穴から出るとそこには売店が待っていました。

売上NO.1の「武田牛乳」130円を頂きました。

風穴流れ旅13


売店のおばちゃんに
「表の看板に冨岳風穴、すぐそこ・・って書いてあったけれど、近くですか?」
「国道に出て左に曲がり、車で2分ですよ」

よし!次は冨岳風穴だ。

車に乗りエンジンを回そうとした時、氷穴の奥から小学生の団体が出てきた。
車を降りて地図を見ると「青木ヶ原・樹海遊歩道」と書いてあった。

そうだこれが「青木ヶ原・樹海」なのだ。

僕は引き込まれるように樹海の中へ。

風穴流れ旅14


そうそう、思いだしてきました。
ずっと昔僕はここに来ていたのです。
それは子どもの頃家族か初恋の人とのデートか定かではありませんが・・確かに来ている。

これが青木ヶ原・樹海。

圧倒されます。

風穴流れ旅15


風穴流れ旅16


青木ヶ原樹海は国立公園の特別保護地域および特別地区に指定されている。
林道から外れて樹海の中に入る事は自然公園法・文化財保護法違反で禁止されている。
また溶岩の上にできたので地中に磁鉄鉱でコンパスが狂い、一度迷ったら迷宮入りの樹海としても有名だ。

風穴流れ旅17


20分程林道奥に歩いただろうか。
ここにはカップルもおばちゃんたちもいない。

少し心が震えてきた。

木が葉が風が何故か言葉を持っている様に語りかけてくる。

それは「もっと奥へ・・もっと奥へ」

風穴流れ旅18


我に帰り「引き返そう」と帰りは小走りで戻りました。

再び機材車に乗り冨岳風穴へ。

風穴流れ旅19


風穴流れ旅20


相変わらずカップルやおばちゃんたちの間で浮いていましたが、何故かほっとしました。

風穴流れ旅21


最後はおばちゃんたちと談笑しながら風穴旅していました。

そんな楽しいふらり旅もクライマックス。

ルート139を南下していくと「白糸の滝」の標識が。

今富士山を世界遺産にしようとして、その中に「白糸の滝」の売店問題もニュースで話題になっています。

ルート139を右折して「白糸の滝」へ。

駐車場に進むとおばちゃんが僕の機材車を見て
「報道の方か?一番奥へ止めて」
ん?僕を勘違いしたみたく・・・でもベストな選択。一番奥の駐車場へ。

風穴流れ旅22


白糸の滝。
ここは子どもの頃家族で、そして初恋の人とも来ている場所・・多分。

あれから数十年経ちました。

心の記憶のページをさかのぼると、思いだしてきました。

風穴流れ旅24


懐かしいと言うか、不思議な感覚。

青木ヶ原樹海と同じような心が震える気持ち。

風穴流れ旅25


富士山ってすごい。

静岡県でも山梨県でもない。

これは世界遺産「富士山」に間違いなくなるべきだと素直に思う。

浜松に住んでいると、どうも富士山はピンと来ないが、やはり富士はすごいのだ。

イベント帰りのふらり旅でしたが、多分一生忘れないふらり旅でした。

帰りの富士ICから走った新東名も楽しかったです。

やはり旅はいいね。
※長文を読んでくださってありがとうございました。

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