Bach Christmas Oratorio ヨハン・セバスティアン・バッハ

明日はクリスマスイブ。
今日は浜松カトリック教会の聖堂で行われる「バッハ・クリスマスコンサート」の照明で入りました。

僕は幼稚園は浜松市で有名なカトリックの教会の幼稚園でした。
しかし父・母は仏教でしたが。

子供の日曜日はミサに出かけて、司教様の言葉と聖書を読み讃美歌を歌いました。
幼稚園でしたが、その記憶は今でも残っています。

そしてクリスマスは特別な日でした。
みんなで讃美歌を歌い、最後に赤い卵をもらうのです。
今になって思うと、卵に色を塗っていたものですが、僕は卵が赤い事が奇跡でした。
イエス・キリストさまのご加護と思っていたのです。

なんで仏教の両親がカトリック系の幼稚園に入園させたのかわ分かりませんが、僕にとって幼少の強い思い出となって心に残っています。

そして今日の仕事。
浜松カトリック教会の聖堂でのバッハ・クリスマスコンサートの照明。

照明と言っても、舞台を明るくするだけのものですが。

前から気になっていて佐鳴湖西岸の上に教会はありました。
聖堂は大きく広い。
びっくりしました。
クリスマス・オラトリオ


朝、機材を仕込んで分かったのですが、オーケストラが入って、合唱団も入ります。
これには驚き。
パンフレットを見て後援は、浜松市・浜松市文化振興財団、他地元の媒体の名前が。

リハを見ていて鳥肌は立ちました。

僕たちはいつからクリスマスをイルミネーションや恋愛の日とすり替えてしまったのでしょうか。

カトリック系の幼稚園を卒園してから、教会やイエス様の事は遥か彼方に忘れ去られていました。
宗教も両親と同じになっていたのです。

でも今日数十年ぶりに教会に入ると、幼少の記憶が走馬灯のように思いだしてきました。

クリスマス・オラトリオ 3


仕事で入る披露宴のチャペルとは全然違います。
なんて言うか、教会の信者のオーラが全身で感じられます。
これは宗教うんぬんでは無い感じでした。

そしてオーケストラと合唱団のバッハの『クリスマス・オラトリオ The Christmas Oratorio』が演奏されました。

ああ、これは幼少の時オルガンで歌っていた曲に似ている。

この後アクトプラザの庄司様にプログラムとバッハの話をしました。
庄司さんは、この手の話に誠に詳しいのです。

庄司さん曰「『クリスマス・オラトリオ The Christmas Oratorio』は、ヨハン・セバスティアン・バッハが作曲したオラトリオ(聖譚曲)。まさにクリスマスのための曲ですよ。今から僕が行きたいです」

そうだったのか・・。
クリスマスソングはラブソングだとばっかり思っていた僕が恥ずかしい。

クリスマス・オラトリオ 2


そもそもクリスマスとは「キリスト(Christ)のミサ(mass)」という意味です。

いつからか日本独自のおちゃらけたクリスマスになっています。
クリスマスイルミネーションの電球の数だけ競ったり。
そして25日を過ぎたらあっと言うまにクリスマスは来年に押しやられ、すでに心は八百万の神様にシフトしていきます。

もちろんイベントですからそれも悪くないです。
いやそれが正しいのかも知れません。

でも今日の教会のバッハ・クリスマスコンサートを見て、何か頭を垂れる気持ちになりました。
幼稚園の讃美歌も覚えていました。

ああ、これがクリスマスなんだな・・。
祝日なのでイルミネーションやケーキ、お酒を飲んで羽目を外してもいいですよ・・と言うイエス様の声が聞こえてきそうなコンサートでした。

そんな考えもありますね。

バッハのクリスマス・オラトリオです。
少し長いですが、クリスマスの夜に聞いてください。


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