黄昏の上海蟹「氷箱里(ビン・シャン・リー)」
上海蟹である。
今が旬である。
先日も某中華美食会のメインで「上海蟹」が出ました。
しかしその大きさは左手こぶし位。じゃんけんで出したグーの大きさ。
子供掌です。
上海蟹は中国江蘇省蘇州市にある陽澄湖(ようちょうこ)が有名らしい。
がしかし陽澄湖(ようちょうこ)は日本の佐鳴湖と一緒で開発が進み、汚染で良い上海蟹が取れないらしい。
今回は浜松で良品の「上海蟹」を食べれるお店「氷箱里(ビン・シャン・リー)」に親友蔵之助と行きました。
「氷箱里(ビン・シャン・リー)」とは中国語で冷蔵庫の事らしい。
蔵之助が上海蟹を予約してくれて、念願かなって11月、2回目の上海蟹になりました。
上海蟹は淡水湖に生息する蟹で、浜名湖でいえば「どうまん」に属するのだろうか。
他のタラバ蟹やズワイガニとは違い、どちらかと言えば濃厚な蟹味噌を堪能することになるだろうか。
今が旬である。
先日も某中華美食会のメインで「上海蟹」が出ました。
しかしその大きさは左手こぶし位。じゃんけんで出したグーの大きさ。
子供掌です。
上海蟹は中国江蘇省蘇州市にある陽澄湖(ようちょうこ)が有名らしい。
がしかし陽澄湖(ようちょうこ)は日本の佐鳴湖と一緒で開発が進み、汚染で良い上海蟹が取れないらしい。
今回は浜松で良品の「上海蟹」を食べれるお店「氷箱里(ビン・シャン・リー)」に親友蔵之助と行きました。
「氷箱里(ビン・シャン・リー)」とは中国語で冷蔵庫の事らしい。
蔵之助が上海蟹を予約してくれて、念願かなって11月、2回目の上海蟹になりました。
上海蟹は淡水湖に生息する蟹で、浜名湖でいえば「どうまん」に属するのだろうか。
他のタラバ蟹やズワイガニとは違い、どちらかと言えば濃厚な蟹味噌を堪能することになるだろうか。
その日が来ました。
冬の到来を感じさせる寒い夜でした。
サウナでしっかり汗を流し、喉カラカラで「氷箱里(ビン・シャン・リー)」へ。
おお!!上海蟹ありますの看板。
入口ではシェフが点心を作っていました。
ちなみにシェフが作っていた点心は蝦蒸し餃子(エビ蒸し餃子)になります。
何をさておき生ビールです。
ニラ饅が美味かった。
最近では中国と日本の関係が領土関係で気まずくなっているらしいですが、昨日の「金スマ」の戦場カメラマンの渡辺さんを見ていたら、そんな事どうでもよくなりました。
自分の主張をしたかったら相手の事を知る。
この世界には僕らが知らない現実がたくさんあります。
そんな不条理の犠牲になっているのが「子供」たちです。
「豊な未来を子供たちへ」そう思って頑張ってきたのに、日本は未来の子供たちに莫大な借金を背負わせているのです。
TVやネットの情報社会に惑わされず(情報は大切ですけれど)、もう少し自分の心で考える事が大事だと思います。
名画「キリングフィールド」のラストで流れていたジョンレノンの「イマジン」を思いだします。
話はそれてしましました。
上海蟹です。
喉が渇いていたので生ビール3杯。
そして紹興酒。
やはり中華には紹興酒ですね。
上海蟹の前に、海鮮おこげ鍋。
これはおこげ(米を乾燥させたもの)の上に、油と海鮮をかけて熱々で頂く鍋です。
これがしみじみ美味かった。
そしてメインの上海蟹。
生きたまま空輸されてきました。
これです。
そして茹でるとこうなります。
しかし、悲しいかなやはりこぶし大の大きさ。
甲羅に味噌を集めて香酢で食べます。
確かに美味い。美味いが物足りない。
これは正直な思いでした。
僕が上海で食べた本場「上海蟹」はこれでした。
それはまさに毛蟹でした。
大人の手のひらをパーにしたくらいの大きさ。
足の身もぎっしり。
蟹味噌たっぷりで絶品でした。値段も1000円前後。
やはり本場で食べるのと比較していけないのでしょうね。
しかし「氷箱里(ビン・シャン・リー)」の上海蟹は絶品でした。
紹興酒が効いたのか、何故かこのあとコリアンのお店に突入しました。
寒かったので、「豆腐チゲ」をオーダー。
蔵之助はマッコリをオーダー。
やかんで頂きます。
僕はチャミスル(韓国焼酎)を頂きます。
オモニお勧めの「納豆のチゲ」。
これは韓国の家庭料理で本当に美味かった。
中華から韓国料理。
明日は二日酔いの予感しながら楽しい夜は更けていくのでした。
「氷箱里(ビン・シャン・リー)」
〒430-0928
静岡県中区 板屋町628 Y3ビル5階
053-451-3031
冬の到来を感じさせる寒い夜でした。
サウナでしっかり汗を流し、喉カラカラで「氷箱里(ビン・シャン・リー)」へ。
おお!!上海蟹ありますの看板。
入口ではシェフが点心を作っていました。
ちなみにシェフが作っていた点心は蝦蒸し餃子(エビ蒸し餃子)になります。
何をさておき生ビールです。
ニラ饅が美味かった。
最近では中国と日本の関係が領土関係で気まずくなっているらしいですが、昨日の「金スマ」の戦場カメラマンの渡辺さんを見ていたら、そんな事どうでもよくなりました。
自分の主張をしたかったら相手の事を知る。
この世界には僕らが知らない現実がたくさんあります。
そんな不条理の犠牲になっているのが「子供」たちです。
「豊な未来を子供たちへ」そう思って頑張ってきたのに、日本は未来の子供たちに莫大な借金を背負わせているのです。
TVやネットの情報社会に惑わされず(情報は大切ですけれど)、もう少し自分の心で考える事が大事だと思います。
名画「キリングフィールド」のラストで流れていたジョンレノンの「イマジン」を思いだします。
話はそれてしましました。
上海蟹です。
喉が渇いていたので生ビール3杯。
そして紹興酒。
やはり中華には紹興酒ですね。
上海蟹の前に、海鮮おこげ鍋。
これはおこげ(米を乾燥させたもの)の上に、油と海鮮をかけて熱々で頂く鍋です。
これがしみじみ美味かった。
そしてメインの上海蟹。
生きたまま空輸されてきました。
これです。
そして茹でるとこうなります。
しかし、悲しいかなやはりこぶし大の大きさ。
甲羅に味噌を集めて香酢で食べます。
確かに美味い。美味いが物足りない。
これは正直な思いでした。
僕が上海で食べた本場「上海蟹」はこれでした。
それはまさに毛蟹でした。
大人の手のひらをパーにしたくらいの大きさ。
足の身もぎっしり。
蟹味噌たっぷりで絶品でした。値段も1000円前後。
やはり本場で食べるのと比較していけないのでしょうね。
しかし「氷箱里(ビン・シャン・リー)」の上海蟹は絶品でした。
紹興酒が効いたのか、何故かこのあとコリアンのお店に突入しました。
寒かったので、「豆腐チゲ」をオーダー。
蔵之助はマッコリをオーダー。
やかんで頂きます。
僕はチャミスル(韓国焼酎)を頂きます。
オモニお勧めの「納豆のチゲ」。
これは韓国の家庭料理で本当に美味かった。
中華から韓国料理。
明日は二日酔いの予感しながら楽しい夜は更けていくのでした。
「氷箱里(ビン・シャン・リー)」
〒430-0928
静岡県中区 板屋町628 Y3ビル5階
053-451-3031
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この記事へのコメント
1. Posted by Dai's Bar 2010年11月16日 16:51
上海蟹ここ数年食べてないな〜
上海蟹には雄・雌の食べごろがあります。
10月はメス、11月はオスがおいしい。卵と白子をおなかに持つ頃です。最近は養殖が盛んで、身があまり詰まってないのが多いですね。何と言ってもミソが格別です。手足の身は、スリコギ棒のような物で上から身を搾り出せは良く取れます。
韓国チゲは先日の店ですか〜?おいしかったな〜!
上海蟹には雄・雌の食べごろがあります。
10月はメス、11月はオスがおいしい。卵と白子をおなかに持つ頃です。最近は養殖が盛んで、身があまり詰まってないのが多いですね。何と言ってもミソが格別です。手足の身は、スリコギ棒のような物で上から身を搾り出せは良く取れます。
韓国チゲは先日の店ですか〜?おいしかったな〜!
2. Posted by sunboy 2010年11月16日 21:42
Dai's Barさん、久しぶりのコメントありがとうございます。
上海蟹・・味噌が美味かったです。
そして2件目はDai's Barさんと行ったあの店です。
安くて美味かったです。
年が明けてひと段落したら、一緒にソウルに行きませんか?
上海蟹・・味噌が美味かったです。
そして2件目はDai's Barさんと行ったあの店です。
安くて美味かったです。
年が明けてひと段落したら、一緒にソウルに行きませんか?