Pattaya returns・・・あとがき

中部国際空港に朝着いて、バスを待っている時間僕はシャツ一枚でした。
体がまだパタヤだったのです。
その日の名古屋の朝の気温3度。わずか6時間前のタイは33度。
体が寒いと感じていませんでした。

もちろん帰りの飛行機の中では一睡もできませんでした。

旅をすると必ず起こる体の中の異変。
「おいおい、何か違うぞ!」と体が言っています。
昼頃になり猛烈に寒くなってきました。そして頻繁にトイレに行きたくなるのです。
突然体が重くなりました。
だるいのです。多分これは体が冬の体に戻している作業をしているのだと分かります。

一睡もしてないので眠いのですが、体が作業している時に眠れないのです。

その作業に1日はかかります。これをうまく行わないと体を壊したり風邪を引いたりします。

ジュニアスイートの大きなベッドから自宅の狭いベッドに入った時、不思議なものでゆっくり眠れます。
ああ・・帰ってきたと・・なんだか分からない安堵感があります。
そしてまた毎日があたりまえの様に始まります。
日常に戻るのにそんなに時間はかからない。

僅か昨日までの出来事が砂漠のオアシスの様な気がします。
本当に僕はそこに居たのか・・それさえも疑ってしまいます。

僕は思うのです。

僕たちの人生が旅だと。

毎日同じように繰り返しているような日々も、必ず昨日の風景と違うのです。
でも旅を続けていると、喉が渇きます。
オアシスが必要です。
それが今回の旅でした。
でもそのオアシスにずっと留まっている事はできません。
また旅に出るのです。
そうやって僕たちは砂漠の上を歩いていくのです。
次のオアシスを求めて・・。

オアシスにはいろんな人が集まってきます。
言葉も習慣も違う人たち。
価値観もあがめる神様も違う。
でもみんな喉が渇いている。

水はそれらのすべて関係なく人々の喉を潤していく。

水の元は地球です。

今回の旅は僕が日本人と言うことさえ忘れてしまう旅でした。

英語は大切です。言葉が通じなくては何も始まりません。
でもタイランドは、ちょっとローカルに入るとその英語すら通じません。

でも不思議ですね。
言葉が通じなくても分かることはたくさんあるのです。

今回の旅で言葉が通じなくても心は通じると感じました。

もう僕はそのオアシスを後にしました。

もうパタヤは西の海にすっかり流して・・次のオアシスを目指して旅立ちました。

パタヤ

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