Splash!!スプラッシュ!!

イベントが続き、今日は寄席・・。
平日の仕事で、しかも僕が大好きな落語の仕事は・・うれしい。

今日の出演は「柳家小さん治」

そんな事をアップようと思ったのだが・・デジカメを車に忘れました。

今日は会社セミナーの高座で、小さん治師匠も落語とは言え、講演に近い話を一時間。

僕は、先代小さん師匠の芸を正当に受け継いでいるのは、小さん治師匠と思ってきました。
なので、今回の高座はとても楽しみにしていました。
しかし、一時間あまり講演と続くのですか・・最後に僕の大好きな「小言念仏」を披露してくれました。
これは前座噺ですが・・、短い中に古き良き時代を凝縮してある・・大好きな噺です。

先代の小さんも得意としていた噺です。

ざっと話せば・・、長屋で朝起きの日課としている念仏・・。
その念仏を唱えながら・・ああだこうだ・・と小言を言う噺です。

「南無阿弥陀仏・・、おい魚が焦げてるよ・・、南無阿弥陀仏・・、おい・・赤ん坊が・・漏らしたよ・・南無阿弥陀仏・・」

その描写が・・長屋の人と人のつながり・・そして生活感を出した小さんが得意としている滑稽人情噺の名作です。

そんな仕事を終えて・・サウナ・・。
LOVE BEERの時間が22時を回っていた所、ふいとチャンネルを変えたら NHK・BSで放映していたのが・・「Splash」でした。

途中から見たのですが・・この映画は・・思い出深いのです。

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1984年の作品ですから、今から20年以上も前の映画。
そして今日再放送を見て知ったのが、主演がトム・ハンクス/ダリル・ハンナ

さすがのsunboyも20年前は・・荒くれ者でした・・。
その時は荒くれ者が集まり・・、集団で暴走行為の相談や何やらで・・決起していた時です。
一人暮らしの僕の家か・・実家かは覚えていないのですが・・。
そんな荒くれ者が4〜5人集まって悪い相談をしていました。
何故かそこに・・この映画「スプラッシュ」が深夜放映されていました。

「スプラッシュ」
海で溺れかかった少年が人魚の少女に助けられた。
やがて少年は成長し、人魚は陸へ上がり、都会へと赴く。
彼女の尻尾は乾燥すると2本の足になるのだから、都合がいい。陸で再会したふたりは恋に落ちていくのだが…。
俳優から監督に転身したロン・ハワードが、その手腕を大いに認められたコミカルなロマンティック・ファンタジー映画の快作。


今思うと・・「千と千尋の神隠し」に少し似ている・・。

トム・ハンクスはもちろん知らなかったが、ダリル・ハンナのマーメイド姿に・・荒くれ物たちは・・言葉を失い・・
次の決起集会のことは忘れ・・ラストシーンでは・・全員涙を浮かべ・・。
キラキラとした子供の瞳になっていたのでした。

時が過ぎて、今日改めて見ましたが・・人間と人魚(マーメイド)の恋。
決して結ばれない悲恋・・。
そんな話は、人間同士でもたくさんあるのですが・・
ラストシーンを見て・・あ!これで荒くれ者たちが涙した・・と思い出させる・・素敵な映画でした・・。

当時一世を風靡したダリル・ハンナが・・ひたすら美しい・・。

そして・・もう一度・・海に潜りたい・・。



2007年06月13日Comments(0)TrackBack(0)MOVIE 

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