僕たちは何故生きているか・・・？（１）
まず今日のエントリーは「神の右手、不浄の左手」にする予定でした。
しかしながら、ブログを志しているものは、今日一日をエントリーしなくてなんぞブログか・・？
と言う日でした。
夜ＮＨＫスペシャルで「恐竜vsほ乳類 １億５千万年の戦い」を放映していました。
多分その頃は、いつもの様にその日を終えて、サウナ＆ＬＯＶＥ ＢＥＥＲへの道のりを進んでしまいた。
sunboyはあまりＴＶは見ないのです。最近はジャイアンツの試合を見ると胃が痛くなるし・・。
不意につけたＴＶが「恐竜vsほ乳類 １億５千万年の戦い」でした。
何故私たちがこの世に生を受けて生きているか・・。
それは数億年前に繁栄した恐竜のおかげだと始まるこの番組に引き込まれてしまいました。
「恐竜はなぜ、あれほどの繁栄をなし遂げたのか。
私たちの祖先は、強大な恐竜が支配する世界をどのように生き延びたのか。
そして、その戦いは、現在の私たちにどんな影響を及ぼしたのか。
今回のシリーズは、恐竜だけが主人公ではありません。もうひとつ、大事な主人公がいます。それが、恐竜とともに生きていた私たちほ乳類です。」
今回はそのシリーズの第一回目第1集「巨大恐竜 繁栄のかげで」でした。
今から遡ること数億年前には恐竜（爬虫類）が群雄割拠していました。
そんな中で、僕たち哺乳類の先祖、ネズミのような生き物が細々と暮らしていました。
しかし、それこそが我が人類の先祖だったのです。
しかしながら生き延びていくことは容易ではなかったのです。
恐ろしい恐竜から生き延びる為にはどうするか・・。
夜です・・。
恐竜が眠っている夜に活動するしかなかったのです。
しかし、今の夜と違って数億年前は・・夜は暗黒の世界だったのです。
そこで哺乳類が発達したのが聴覚です。音を聞くと言うことです。
しかも、音を聞く事は、大脳への発達へとつながったのです。
これが、恐竜と哺乳類の決定的な違いになったと番組で言っています。
しかし、これが哺乳類の致命的欠点でした。しかも、それは現在も同じです。
その欠点とは・・。
脳が発達して活動するということは、ものすごいエネルギーを消費します。
固体（体）が小さい哺乳類は生きる代償として、生きる時間を削ったのです。
そうです、哺乳類は圧倒的に寿命が短いのです・・・。
恐竜は当時寿命が１００年。長ければ２００年生きることもあったそうです。
それに比べ、当時の哺乳類の寿命はわずか２年程度。
まさに、恐竜天国だったのです。
ともすれば、これだけの生きる時間の違い。
では、何故哺乳類が生き延びたのか・・・。
それは次回に・・・。
今回のことで思ったことを箇条書きにしてみます。
�／�億年前は恐竜天国であった
��哺乳類は夜・・活動した
�Ｇ召鯣�達させるということは命を削ることである
最後に番組で、哺乳類が短命であったことが生き延びた理由の一つだと言っています。
短い周期で生命の繰り返しが行われると、進化の速度も速くなる・・ということでした。
脳を発達させ、生き延びていく為の理由を・・僅かな命の時間の中で進化させていきました。
まさにネクストジェネレーション・・です。
次回の予告はそんな恐竜に戦いを挑んだ哺乳類の話らしいです。
※ＮＨＫの広報ではありません。念のため。
僕たちは何故生きているか・・。
たった一行の言葉の中に計り知れない歴史があるのです。
