ALWAYS三丁目の夕日・・・(3)

この映画は、単なる過去への感傷ではないのです・・・。

あの頃、豊かではなかったけれど、人の心は豊かでした・・。

学校からの帰り道に必ず野良犬が待ち構えていました。そう、当時犬は鎖でつながれていませんでした。その犬が怖くて回り道したものでした・・。

亀山.JPG

当時、野良犬が多くsunboyも野良犬に噛まれ、左太ももに傷が残っています・・。
今から考えれば信じられないけれど、動物に噛まれれば痛いということを肌で感じました。人に叩かれれば痛いということも肌で感じました。

今はそんな痛みも感じないまま、ゲームやTVで簡単に人を傷つける事ができます。
痛みを感じない人が増えてきたような気がします。
噛まれれば痛い・・、子供の頃禁止された「肥後の守(ナイフ)」で切れば血が出る・・・。
そうやって大人になってきました。
すべて肌で感じてきたのです。

家に電話もありませんでした。呼び出し電話で、両親が電話をしていた頃を思い出します。

あの頃は夜、星が見えました・・・。今より明るく・・。
でも家の中は裸電球で暗かったです。しかしあのフィラメントの暖色の明るさが忘れられず、今でも家の中は蛍光灯はつけていません。昔ながらの白熱灯です。蛍光灯は何か冷たい感じがして・・・。

映画の話に戻ります・・。

鈴木オートと駄菓子や茶川商店を軸に話は進んでいきます・・。そして、その風景は見事にあの頃を再現しています。頑固な親父、怒るとちゃぶ台を蹴る・・、そしてそんな父や子供を暖かく見守る母・・・。その母を薬師丸ひろ子が見事に演じていました・・。多分、この映画はおかあさん・・・が軸になっていると思います。

あれから50年・・・世の中すっかり変わってしましました・・。人々は豊かさのために大事なものをなくしてしまったような気がします。

今、目の前の掌を見てください。神様は皆等しくその掌につかめることを与えてくれたのです。でも、その掌でつかめるものはひとつだけ・・・。次のものを掴むためには今握り締めているものを離さなくてはなりません。そうやって新たなる未来を掴むためにかけがいもないものを手放してしまったと思ってやみません。

時代は流れます・・・。しかし、時が過ぎても変わらないもの・・・。いつまでたっても変わらないものはなんですか・・・?
その答えは・・次回にエントリーしたいと思います・・て言うか・・分かりますよね・・・つづく・・

追伸・・・学校から帰ると紙芝居屋が決まった時間に来ていました。
「黄金バット」「怪人二十面相」、今で言うと19インチの箱の中の絵から空想をかき立ていました。型ヌキのくじやソースせんべいも忘れられない味です。まさしくそこは子供の社交場でした・・


2005年12月04日Comments(0)TrackBack(0)Smile&Cry | MOVIE

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