遠ざかる風景・・小椋佳

まずは、アマゾンの話をさせて下さい・・。

以前、amazon中毒のエントリーをしました。あの時は、サンタナの希少価値ライブを手に入れたエントリーでした。

あれから、大塚博堂のCDもアマゾンで手に入れました・・。何故か、店頭で手に入りにくい・・、しかも、はるか昔のあの1曲が聞きたい・・の気持ちで、いてもたってもいられず注文していると言う悪循環?が続いています・・。

しかし、誰にもあの歌が忘れられない・・。そんな曲・・、ありますね・・・。

過ぎ行く夏で、どうしても聴きたい曲が不意に・・、そう、突然心を支配しました・・。

小椋佳の曲でした・・。
当時、小椋佳のLPは、井上陽水とともに多感な少年時代に心に残りました。
いずれも、母の仕事仲間・・・と言うとかなり年上です。僕より10歳は上の人でした。その人からLPを借りて聞いていたのが、陽水・卓郎・小椋佳でした。

中でも、小椋佳の当時の曲は、まだ純真無垢なsunboyの心に深く入り込んだのでした。

僕の中学の親友にエツオ(エッチャン)がいました。お互いに、感化しあって・・、若い頃でいたから、お互いに否定しあって・・・大きく(笑)なって行きました。
そのエッチャンが持っていたのが、小椋佳の2枚組みのLP「遠ざかる風景」でした。

遠ざかる風景.jpg

それは、1976年の小椋佳のNHKホールのライブアルバムでした。
しかし、エッチャンはそのLPを貸してくれませんでした。前にも書きましたが、当時LPの貸し借りは、傷がつく等で、中々今の様にはいきませんでした。

そんな中で、小椋佳の名曲は数々あります・・。多分NHKの旅の番組のテーマソングになっていた曲が心に残っていました・・・が、それは、既存のLPには入っていなく、そのライブアルバムしか入っていなかったのです。当時、2枚組みのLPを買うと言うことは、学生の身でそんなに出来ることではありませんでした。そんな、アルバムをエッチャンは持っていました・・・。

時代は流れ、今この時です・・。

いつもの様に、ビールを飲んでこの夏を省みている時・・、あの歌(小椋佳)が不意に聞きたくなったのです・・。曲名は分かりませんが、多分小椋佳のライブアルバム。かなり昔・・で、アマゾンで検索してみました。

そのアルバムが遠ざかる風景・・小椋佳

そして、どうしても忘れられない曲は

遠きにありて・・でした。

早速注文・・時代の流れか2枚組みのLPは1枚のCDとなっていました。しかも、当時のLP仕様、紙ジャケットのままでした。数々の小椋桂の名曲がライブで流れてきます・・。多分、この感動は多少の酔いもあると思います。

あれから、数十年たって出会う曲・・。「遠きにありて」は静かに僕を待っていてくれました。


遠きにありて.jpg

今になって、思春期のsunboyがこの曲を好きだったのが分かるような気がします。
そして、今でもこの曲に涙するのは・・・何故?だろう・・・

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