風の歌・・つちだきくお(1)


このエントリーをするのに悩みましたが、自分のブログを立ち上げた時点でこの事はいずれ書かなければいけないと思っていました。
そんな大げさなことではないけれど、FreeFlight/sunboyでいられるのは、つちだきくおさんの、たった1曲だったのです。ということは、つちだきくおさんがいなければsunboyもいなかったのです・・・・・・・。

このエントリーは、sunboyの歩いてきた道であり、音楽が人の人生を変えてしまう事が本当にあるのだと自分自身が体験したことでした・・・。エントリーもあえてSTARTにしました。それは、まさしくsunboyのスタートだったからです。

風の歌・・つちだきくお(1)

sunboyは、今の仕事をひとり立ちする前には、いわゆるサラリーマンでした。と言っても、俗に言うイベント業界に身を置いていたのです。
誰しも希望と夢を抱いて毎日を過ごしていました・・。とは言え、サラリーマンになる前は、小さいながら個人の会社(当時照明)をしていました。しかしながら、地方で照明など生業としてやっていくのも限界がありました。地方大手の音響・照明会社から誘いがあったのですが、それを拒み新たにスタートする会社に就職しました。
その会社は、毎日が楽しく、今まで照明と言う観点でしか見られなかったことを、大きなイベントとして見られることを学んだのです。本当に夢の様な日々でした。
これはプロローグです。

そんな会社ですが、バブルの崩壊かくびになりました・・・。会社を辞めさせられる・・・、今まで歩んできた道のりで自分の計画に無かった事です。
かなり落ち込みました・・・・。そして、今後どうやって生きていったらいいか・・・。今まで人生順風満帆に生きてきて、すこし天狗になっていた時です。
仕事が無くなった・・・。毎日の糧を手にする事ができない・・・。しかし、へんなプライドがありその時は、人に頭を下げることがいやでした・・・。
毎日を怠惰に過ごし、感情のおもむくまその日暮らしをしてたのです。

そんな中、以前仕事をしていた人から、一人のミュージシャンの照明を頼まれました。照明と言っても、ホテルの夏祭りのイベントの照明(明るくするだけ)の仕事でした。その日暮らしのsunboyは、照明機材を持って現場に出かけたのです。
その歌い手の名前は「つちだきくお」でした。もう、一昔の話です・・・・。つづく

2005年05月11日Comments(0)TrackBack(0)START 

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