3.男はいつか歩き出すのです

私的な話です。

人には、誰にも人生を決めてしまうような本や映画や音楽や・・・そんな出会いがありますね。たった一冊の本が、音楽が、映画が、この先の自分の人生も変えてしまうことがあります。僕にとって、それは、再放送で見た「俺たちの旅」でした。

俺たちの旅.jpg

カースケはいつもいいかげんな奴でした。そして、僕もいいかげんな奴でした。サラリーマンの頃は、いつも上司から怒られっぱなし・・。まずは、言葉遣い、身だしなみ、そして会社の売上を上げる事・・。そんな事を第一に頑張ってきました。でも、いつも心の中で違うと感じていたのです。失敗したら、上司に怒られてばかりいました。でもきっと、僕のために怒ってくれているんだと思っていました。いつしか、僕は普通のサラリーマンとして働いて上司からの叱咤激励の数も少なくなっていました。でも、何かが違うと言う事は感じていたのです。でも、その何かが分かりませんでした。

俺旅.jpg

月末になると、給与明細を見て、残業が何時間・・それは、平日働いている時より+100円多かったのです。その時給+100円アップが欲しいがために、毎日残業しました。やる事が無い日は、外にふらふら出て残業代をつけていたのです。でも、その時から「何かが違う」と言う気持ちは益々大きくなり、俺はこのまま年を重ね、年相応の給料を貰い・・そして・・・。

当時、辞表なんてカッコいいものなんか思いつきませんでした。まるで、不登校の学生の様に会社に行かなくなり、ついに一人歩きを始めたのでした。それはもう、大分昔の事です。

今回の詩(第三回放送)

男は
いつか歩き出す
その道が
つらくとも


2005年01月31日Comments(0)TrackBack(0)俺たちの旅 

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